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真っ赤な顔で、 もう1コ。
諦めるもんか！ ぷぅ！ぷぅ！ぷぅ！
まだまだ！こんな所でやめないぞ！ ぷぅ！ぷぅ！ぷぅ！
なかなか苦労するな！ ぷぅ！ぷぅ！ぷぅ！
せぇ〜の、 ぷぅ！
手にした、 風船。
自分がありたい自分であり続ける為に、 Keep smilin'!
笑った声は、 笑った顔でなきゃ出せないでしょ、って。
怒った顔、泣いた顔で、 笑った声は出せない。
昔或る人が言っていた、 今でもよく覚えている言葉。
涙で濡れたそれは、 やがて風を受けて一層強さを増すから。
時には、 感情のままに泣きじゃくる事も。
いいよいいよ、 たまには何も考えずに寝ちゃおうよ！
だから珍しく、 この季節の雨は嫌いじゃありません。
どうしてこの花たちは、 こんなにも雨に似合う色に染まるんだろう、と。
毎年この季節が訪れると、 思う事。
決まる時は決まる。 幸運という名の運命。
あまのじゃくなようでいて、 それって、相手のことをよく見てるってこと。
あなたが頼もしく見える日は、 私はちょっと甘えん坊。
あなたが落ち込んでいる日は、 私は励まし役。
だけどそれは、始まりを悔やむ事とは違う。 だから今日も、私はあなたを笑顔にしたい。
あの人が私の大切な人になってからでした。 失うのが怖くて、胸が苦しくて。 それは、始まりを知ったから。
いつからだろうと、 考えてみたら…
どうにも打ち克てない、 ぼんやりとした恐怖。
「あった！そう！欲しかったのはこれなの！」 こだわりの強さは可能性を狭める？ いえいえ。 「まぁいいか」じゃ味わえない、思いの“昇華”する感覚、 あなたは知ってる？
諦める事もよぎったその時… 「あっ」
諦めて他のものを選ぶ事も出来ず、 無理を承知で探す「マル」。 どれくらい歩いたかしら… 「さすがにもう無理なのかな…」
しかし、「マル」は売り切れ。 あるのは「シカク」ばかり。 似てたってもっと魅力的だって、 「マル」じゃなきゃダメなのよ。
今日は、 入手を心待ちにしていた「マル」を買いに。
みぃ〜んな違うようで。 こんな近くにいたって同じではないんだもん。 時々出会う“それが似た人”は やっぱり貴重です。
